September 10, 2008

チベット文化研究会35周年記念

 チベット文化研究会主催の下記の講座の中で、ゾクチェン研究所・中沢新一所長の対談が行われます。詳しくは、チベット文化研究会にお問い合わせください。

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Posted by staff at 11:30 AM

July 02, 2008

ゾクチェン研究所通信『Sems』08号発刊のご案内

ゾクチェン研究所通信『Sems』最新号の発行をお知らせいたします。

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『Sems』8号では、『鳥のダルマ(Bya chos rin chen 'phreng ba)』の翻訳と原典を掲載しました。

『鳥のダルマ』 目次
04- まえがき 中沢 新一
08- 鳥のダルマ(翻訳) 中沢 新一
40- 鳥のダルマ(チベット語原典) Bya chos rin chen 'phreng ba

(書籍情報)
・ゾクチェン研究所+昭光寺宗教文化研究所 発行
・A5判 81頁
・定価 1000円(送料込)
・2008年7月発行

購読については、こちらを参照ください。

Posted by staff at 06:29 PM

April 18, 2008

チベットの平和を願う集会

チベットの平和を願う集会

 下記の通り、「チベットの平和を願う集会」が行われます。詳しくは、チベット文化研究所までお問合せ下さい。

2008年4月23日(水) 16:00 ~ 20:30
会場   梅窓院 祖師堂 (銀座線外苑前駅 1a出口 サブウェイ左折)
参加費  無料

第一部:49日の法要 16:00~18:00 
導師 :カルサン・テンジン・リンポチェ(チベット、カム地方ニャロン出身。)、ラマ・ウゲン(ニャロン出身)

第二部:対談 19:00~20:30 
中沢新一(多摩川美術大学教授)×ペマ・ギャルポ(チベット文化研究所所長・桐蔭横浜大学大学院
教授)。

コーディネーター:松本智量(アーユス仏教国際協力ネットワー
ク事務局長・浄土真宗本願寺派延立寺住職)
主催 : チベット文化研究会
協力 : アーユス仏教国際協力ネットワーク
発起人: ペマ・ギャルポ 
問い合せ チベット文化研究所/西五反田2-12-15-401(03-5745-9889)

Posted by staff at 09:53 PM

April 15, 2008

『チベット仏教人名辞典』 寄付金についてのお知らせ

『チベット仏教人名辞典』 寄付金についてのお知らせ

 昨年から、チベット仏教人名事典の寄付金をお願いしてまいりましたが、2008年3月まで、合計681,000円の寄付金をいただきました。寄付金にご協力いただきました皆様、ありがとうございました。
 ただ今、チベット仏教人名事典ニンマ派の巻の2度目の校正作業を行っています。今後、ゾクチェン研究所では他の巻のデータ化作業を続けていきます。また、将来的には、デジタルデータのweb公開なども視野に入れて、データ化の作業を続けていきます。
 今後とも、どうかゾクチェン研究所の活動に皆様のご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

Posted by staff at 09:46 AM

October 31, 2007

とてつもなく古いもの

 いつだったか BBC の作ったテレビのドキュメンタリーで、旧ソ連の言語学者のおこなっていた「ユーラシア祖語」の研究が紹介されていたが、そのときこの言語学者が再現してみせた旧石器時代のユーラシア大陸人のしゃべっていたとおぼしき言語の音を聞いたとたん、私は深い衝撃を受けて、しばらくものもしゃべれなかった。ロシア人の天才的な言語学者は、ユーラシア大陸で現在もつかわれているたくさんの言語の中から、いくつかの基本的な生活単語をひろいだして、その祖型を再構成するという、気の遠くなるような作業のすえに、ついに新石器革命によって人口の爆発的増大がおこり、言語がさまざまな方向に分裂的な発達をはじめる以前に語られていたと推理される、「ユーラシア祖語」を再構成してみせたのである。

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Posted by staff at 06:37 AM

September 19, 2007

『チベット仏教人名辞典』 寄付金のお願い

『チベット仏教人名辞典』 寄付金のお願い

 1970年代にインドのチベット亡命政府付属図書館から出版されたケツン・サンポ・リンポチェ編『チベット仏教人名辞典 全12巻』は、膨大な文献資料を渉猟し、多くの歳月と努力を傾注して編纂された辞典です。辞典全12巻には、インドの学僧や聖者に始まり、チベット仏教ニンマ派、カギュ派、サキャ派などの優れたラマたちの伝記が収められています。この辞典を読めば、チベット仏教とチベット文化の歴史やその精神をより深く理解することができるでしょう。

しかし、残念なことに、『チベット仏教人名辞典』は出版から30年以上が経過し、今では入手することができません。そこで、ゾクチェン研究所では、チベットの貴重な文化遺産を保存し後世に継承するために、辞典全12巻のデジタル・データ化と書籍化のプロジェクトを進めてきました。今後、辞典の編者であるケツン・サンポ・リンポチェのもとへ、デジタル・データ化と書籍化した辞典を随時届け、この辞典をもっとも必要とするチベットの人々に広く活用していただく予定です。

現在、ゾクチェン研究所では、『チベット仏教人名辞典』のうちニンマ派の巻の書籍化を進めいています。ニンマ派の巻は、デジタル・データ化が終わり、校正の作業に入っています。今回、『チベット人名仏教辞典』のうちニンマ派の巻の書籍化のため、プロジェクトにご賛同いただける皆様からの寄付金をお願いしております。貴重なチベットの文化遺産であるとともに、人類共通の遺産でもあるこの辞典をふたたび散逸させることのないよう後世に伝えるため、金額の多少にかかわらず、皆様のご協力を重ねてお願い申し上げます。

                       ゾクチェン研究所所長  中沢 新一


『チベット仏教人名辞典 ニンマ派』寄付金詳細

 『チベット人名辞典』よりニンマ派の巻を書籍化するにあたり、寄付金の総額と内訳は下記のとおりになっております。

寄付金目標総額 240万円(内訳:チベット仏教人名辞典第3・4巻印刷・製本代・校正作業代・輸送費など)

本書は、約1300ページの上装版辞典、100部印刷を予定しています。また、全編チベット語のため、チベット人による校正作業を行います。印刷完了後、航空便にてネパール在住のケツン・サンポ・リンポチェの元へ送付します。寄付金は、金額の多少にかかわらず、受け付けております。

郵便振替口座番号:00180-9-48610 「ゾクチェン研究所」宛

寄付金に関して、ご不明な点がありましたら、担当・天野までご連絡ください。皆様のご理解とご協力を賜れれば幸いです。

ゾクチェン研究所    
〒192-0394 東京都八王子市鑓水 2-1723
多摩美術大学芸術人類学研究所内   
連絡先:info@dzogchen.or.jp(担当:天野)

Posted by staff at 09:06 AM

September 10, 2007

シェドゥプ・ドゥンジョリンについて

Nyingmapa Wishfulfilling Center for Study and Practice

シェドゥプ・ドゥンジョリン寺 (Nyingmapa Wishfulfilling Center for Study and Practice) は、チベット仏教ニンマ派の総長を努められていたドゥンジョム・リンポチェの要請と精神的指導のもと、1974年にケツン・サンポ・リンポチェによって建立されました。この寺の伝承する主な系譜はドゥンジョン・テルサル流とロンチェン・ニンティク流で、この寺はチベット国外に初めて立てられたドゥンジョン・テルサル流の寺です。

『ドゥンジョム・テルサル』の教えは、グル・リンポチェとイェシェ・ツォギャルから大テルトン、ドゥンジョム・リンバに直接与えられた純粋かつ深遠な教えで、ドゥンジョム・リンバの弟子のうち13人もの修行者が「虹の身体」とよばれる悟りの境地に達したほどの加持力の強さを誇り、現在もチベットのみならず、ブータン、インド、ネパールにまで広まっています。

当寺は、チベット仏教ニンマ派の教学全般と、とりわけドゥンジョム・テルサルの流儀を継承し広めており、これまでにもインド・ネパールの寺院や欧米の仏教センターで指導にあたる教師達を送り出してきました。

現在は、60人を超す僧侶と数名の在家行者が、習字、文法、修辞学、仏教哲学、そして密教の儀軌と瞑想の実践を学んでいます。近年は社会の変化に応じて英語の教育も行っています。また、日本や欧米からの徒弟も受け入れています。

Posted by staff at 11:19 AM

ご寄付のお願い

シェドゥプ・ドゥンジョリン寺は、インド・ネパールの僻地の農村や、チベットから亡命したばかりの、貧しい家庭の子弟を数多く僧侶として迎え入れて教育を施しています。一人の僧侶に教育と生活に必要不可欠な衣食住を提供するのに、年間にして約350ドルの経費がかかります。つきましては、皆様に、僧侶一名分の一年間の生活費を目安に一口3万円としてご寄付を募りたいと思います。なお、ご寄付いただいた方には年一回、僧侶からの感謝状が届きます。続けてご支援いただくことで、シェドゥプ・ドゥンジョリン寺の僧侶との仏縁を深めていただければ幸いです。

郵便振替口座番号:00180-9-48610 「ゾクチェン研究所」宛

寄付金に関して、ご不明な点がありましたら、担当・天野までご連絡ください。
皆様のご理解とご協力を賜れれば幸いです。

ゾクチェン研究所    
〒192-0394 東京都八王子市鑓水 2-1723
多摩美術大学芸術人類学研究所内   
連絡先:info@dzogchen.or.jp(担当:天野)

Posted by staff at 11:18 AM

ケツン・サンポ・リンポチェ略歴

ケツン・サンポ・リンポチェは、チベット仏教ニンマ派の伝統に属するゾクチェンの教師です。

ケツン・サンポ・リンポチェは、数々の異なる宗派の優れたラマ達から教えを受けています。灌頂と口伝を受けたラマ達は、ダライ・ラマ法王猊下、ドゥンジョム・リンポチェ、ゾクチェン・ラマ・トゥプテン・リンポチェ、カラク・ヨンジン・リンポチェ、シュクセプ・ロチェン・リンポチェ、カンギュル・リンポチェ、ケンツェ・チョーキ・ロドゥ・リンポチェ、ディルゴ・ケンツェ・リンポチェ、チャタル・リンポチェ、ゴロク・ラマ・ゴンポ・リンポチェらにのぼります。

特に『ドゥンジョム・テルサル』については、チベットにおいてドゥンジョム・リンポチェご自身から二度にわたって灌頂を受け、チャタル・リンポチェから口伝を授かりました。

また、キャプジェ・カラク・ヨンジン・リンポチェからは、トゥルシク・ドンガク・リンパの埋蔵教説である『ヤンティ・ナクポ』の伝授を受けました。この教えについては、現在存命の数少ない継承者です。

ケツン・サンポ・リンポチェは、幼い頃よりグル・リンポチェやイェシェ・ツォギャルらの聖地などで瞑想修行を行ってきました。その後も、人生のほとんどを人里離れた洞窟での隠遁修行に費やしたラマ・トゥプテン・リンポチェに習って放浪の修行を続けました。1959年のチベットからの亡命直後には、シッキムのペマヤンツェで完全に明かりを閉ざした暗黒の瞑想小屋で『ヤンティ・ナクポ』の行法を修めました。

1962年には、ダライ・ラマ法王猊下の要請により、ドゥンジョム・リンポチェの代理として日本に派遣され10年間滞在し、東洋文庫で数々の仏典のカタログ化や敦煌文書の解読などの研究を行った他、東京大学を始めとする多くの大学で教鞭をとりました。また、ダラムサラのチベット図書館において研究員を務め、チベット仏教のすべての宗派を網羅した『チベット仏教人名事典』全十二巻や『初期チベット王朝史』などの書物を著しました。

1974年、このような貴重な教えを伝え残してゆきたいというダライ・ラマ法王猊下とドゥンジョム・リンポチェの要請に応え、シェドゥプ・ドゥンジョリン寺を建設しました。

その後、欧米や日本などの諸外国にも招かれ教えを説きました。アメリカでは、バージニア大学、インディアナ大学、ライス大学において客員教授となっています。

Posted by staff at 11:17 AM

August 10, 2007

ゾクチェン研究所移転のお知らせ

平素からゾクチェン研究所サイトをご覧いただき、ありがとうございます。研究所は、下記の通り、新住所に移転しましたのでお知らせいたします。なお、移転に伴いまして、数ヶ月間にわたり研究所への連絡が不通になり、皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。今後とも、ゾクチェン研究所の活動に、ご理解を賜りますようお願い致しします。

ゾクチェン研究所連絡先
ゾクチェン研究所
〒192-0394 東京都八王子市鑓水 2-1723
多摩美術大学 芸術人類学研究所内
ゾクチェン研究所連絡先:info@dzogchen.or.jp
*上記のアドレスは、スパムメール対策のため、"@"を全角に表記していますので、メールをお送りいただく際に修正して送信してください。
ホームページ: http://www.dzogchen.or.jp 
Fax:042-679-5698

Posted by staff at 04:50 PM

March 08, 2006

ダライ・ラマ法王猊下からの親書 2006年

援助のお願い

シェドゥプ・ドゥンジョリン寺は、ドゥンジョム・リンポチェの要請に従ってケツン・サンポの手でネパールに設立されてから、33年間の長きにわたって仏教教育機関としての役割を見事に果たしてきました。ところが、ケツン・サンポが高齢となったため、寺院運営に関わるすべての責務を果たすことが困難となり、逼迫した状況に追い込まれているのが現状です。

現在、この法脈を絶やさないことに重要な意味を見いだしている寺院の門弟たちとその協力者達が、シェドゥプ・ドゥンジョリン寺の継続のために動き出そうとしています。私、ダライ・ラマは、すべての仏教の修行者たちに対して、利己のみならず利他の精神を以て、彼らに助けの手を差し伸べるよう求めたいとの意を表します。

2006年3月8日
ダライ・ラマ14世テンジン・ギャツォ

Posted by staff at 11:13 AM